円相場で円売りがさらに進み、約24年ぶりの円安水準となった。
13日午後の東京外国為替市場の円相場は、円を売ってドルを買う動きがさらに強まり、一時1ドル=135円台前半まで下落した。約24年ぶりの円安ドル高水準。
背景にあるのは、日本とアメリカの金利の差た。アメリカでは、記録的な物価上昇を抑えるため、中央銀行にあたるFRBが、今週、大幅な利上げを決める見通し。
一方、景気回復が遅れる日本では、日銀が超低金利政策を続けていて、アメリカとの金利差がさらに広がるとの見方から、円売りドル買いの動きが加速している。