6月5日、新潟駅が全線高架化された。生まれ変わる新潟駅を中心に、駅周辺はどのように変化していくのだろうか。

高架化が完了した新潟駅 商業テナントも続々オープンへ

6月5日に利用が始まった、新潟駅の新たな1番線ホーム。

新潟駅 新たな1番線ホーム
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新潟市 中原八一 市長:
人やものや情報が、たくさん集まっている場にしていきたい

新潟市 中原八一 市長

新潟駅は、これで在来線のホーム全ての高架化が完了。在来線・新幹線のホームが駅の3階に集約されたことで、乗り換えがスムーズになるなど利便性が向上している。

鉄道ファン:
解放感があっていいと思う

近所に住む人:
こんなふうになっていると思わなかったので、びっくりした

新たな玄関口としての一歩を踏み出した新潟駅。
改札近くにコンビニエンスストアやパンの専門店がオープンしたほか、約1万3000㎡の店舗面積が確保されていて、2024年春までに商業テナントが順次オープンしていく予定だ。

JR東日本 新潟支社 小川治彦 支社長:
新潟駅は8割が新潟で暮らすお客様。ふだん新潟駅を使っているお客様にも、新しい発見があるような駅にしていけたら

JR東日本 新潟支社 小川治彦 支社長

新たに誕生するものがあれば、新潟駅から姿を消すものも…
旧地上ホームで利用されていたグッズの販売会で人気を集めていたのは、SLばんえつ物語号。

旧地上ホームで利用されていたグッズ

駅の高架化でホームに屋根ができたことで、煙を吐くSLは乗り入れできなくなり、発着駅が新潟駅から新津駅へと変更された。

SLばんえつ物語号

利便性向上へ 駅前や駅周辺の幹線道路で進む整備事業

高架化の完了でもたらされる様々な変化。
しかし、新潟駅周辺をめぐる変化はまだ終わったわけではない。

新潟駅周辺

新潟駅周辺整備事務所 今井利司 所長:
新潟駅周辺整備事業は駅前広場整備・幹線道路整備を含み、全体として7合目付近まできている

新潟駅周辺整備事務所 今井利司 所長

高架化は新潟駅の南北一体化を目指し始まった、新潟駅周辺整備事業の一つ。
駅の南北を結ぶ4つの幹線道路の整備は、2019年に完成した新潟鳥屋野線以外の3つの幹線道路の整備が残っていて、2030年度には事業が完了する予定となっている。

新潟駅周辺の幹線道路整備事業

新潟駅周辺整備事務所 今井利司 所長:
利便性がさらに向上する。また、そこに駅前広場の整備が加われば、にぎわいや拠点性の向上につながっていく

新潟駅前広場の整備がにぎわい・拠点性向上につながる

2023年度、駅直下のバスターミナルの供用が開始され、2025年度には駅前の万代広場が完成する予定だ。

新潟駅前広場 整備事業予定

新潟~東京の所要時間が短縮 交流人口拡大へ高まる期待

さらに2023年の春からは、首都圏との距離がさらに近くなる。

JR東日本 深澤祐二 社長:
上越新幹線について、最大7分程度の短縮を図りたい

JR東日本 深澤祐二 社長

JR東日本は6月7日、車両の速度を上げることで、新潟と東京の間の所要時間が7分短縮すると発表。交流人口の拡大への期待も高まっている。

上越新幹線 新潟~東京の所要時間が7分短縮に(2023年春)

JR東日本 深澤祐二 社長:
新潟・上越と首都圏との交流が盛んになるようなダイヤを作っていきたい

少しずつ着実に変わりゆく新潟駅。

今後は、その変化を確実に地域の活性化につないでいくことが求められる。

(NST新潟総合テレビ)

NST新潟総合テレビ
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