300年の伝統がある白根大凧合戦。2022年は3年ぶりに、新型コロナウイルス禍前と同じ5日間の日程で開催された。(最終日は悪天候のため中止)

伝統の白根大凧合戦 参加者も気合い十分

杉山萌奈アナウンサー:
きょうは雨の予報が出ていましたが、参加者の思いが通じたのか晴れています。大河津分水通水100周年、関屋分水通水50周年の記念の大凧が空に舞い上がり、白根大凧合戦の開幕です

新潟市南区で300年の歴史を誇る伝統行事「白根大凧合戦」。

白根大凧合戦(新潟市南区)
白根大凧合戦(新潟市南区)
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2022年は新型コロナウイルス禍前の2019年と同様、開催予定期間が5日間に。これに参加者も気合い十分だ。

(Q.髪型は気合いのあらわれ?)
参加者:
中途半端だけど、気合いのあらわれ。全部染めようと思ったが、恥ずかしくて前髪だけ。優勝あるのみ。力を合わせて頑張る

参加者:
なんとか感染しないようにしながら作り上げた。すごく緊張している。ソワソワしている

大凧の大きさは畳24畳分。

中ノ口川を挟んで大凧を揚げ、空中で絡ませて相手の凧の綱が切れるまで引き合って勝敗を決める。

訪れた人:
活気があってうれしくなる

この日は合戦に適しているとされる北風が吹かず、合戦にはならなかったが、威勢の良いかけ声と勇壮に舞う大凧の姿に訪れた人からは声援が送られた。

(NST新潟総合テレビ)

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