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木皿の上に載っているは、白色や、鮮やかな赤色の椿。ピンクと白の格子柄をした鞠や…、ほんのりピンクに色づいたタケノコも。

見ているだけでワクワクする、繊細でかわいい色とりどりの和菓子。これらを作ったのは、和菓子作家のantomo(アントモ)さんだ。

和菓子作家・アントモさん

デザイン性ある「練り切りアート」に魅了され… 気になるお味は?

アントモさんは、インスタグラムでたまたま見つけた新しいデザインの和菓子「練り切りアート」に魅了され、資格を取得した。現在は宮崎市で、練り切りに特化した和菓子教室を開いている。

和菓子作家・アントモさん:
練り切りは上生菓子の一種で、白餡につなぎを合わせて練り切り餡を作り、季節のデザインを作った和菓子。「練り切りアート」とは、古典的なスタイルにデザイン性を持たせた、斬新な和菓子です

尾田考美リポーター:
教室では1回のみ、体験コースを受けることができます。もちろん初心者も大丈夫ということで、私も挑戦します

5月の体験レッスンのデザインは、青梅・ひまわり・花かんむりの3種類。練り切りの基本から習い、2時間ほどで作ることができる。

まずは、練り切り餡で中に入れる餡を包む作業。やわらかい餡を扱うのは、なかなか難しいが…

尾田考美リポーター:
粘土遊びのような感触で楽しいですね!

丸く形を整えたら、中央にくぼみを付ける。その周りを、茶こしに押しつけてふんわりさせた餡で、飾り付ける。

ふわふわ感を出すのがポイントだが…、餡を落として失敗し、ふわふわ感が台無しに…。四苦八苦しながらも、何とかあじさいの花の餡を飾り付け、花かんむりのできあがりだ。

様々な味に“花しぼり”…広がるあんこの世界 季節を彩る和菓子の文化

気になるそのお味は…。

尾田考美リポーター:
中の餡がレモン風味の餡ですね。珍しいです

和菓子作家・アントモさん:
今の時代に合わせ、中のあんこをいろんな味で変えて作ってもらっています。黒ゴマ、きなこ、紫芋の餡など、様々なあんこを使っています

また、教室で振る舞われるお菓子を見てみると…。「浮島」という白餡が入った和菓子の上には、幾重にも重なった小さな緑色の葉に、白い花びらの花、そして存在感のある大きなピンクのバラが。ツヤツヤで繊細に作り込まれ、まるでクリームでできたように見えるが、実はこれもあんこ。練り切り以外にも、このような餡で作るお花しぼり「あんフラワーレッスン」も行っている。

和菓子作家・アントモさん:
和菓子は敷居が高いイメージですが、練り切り餡さえ作れれば、作って楽しい、見て楽しい、食べておいしいものですので、気軽に作ってみてほしいです

季節を彩り、目で楽しむ和菓子・練り切りアート。日本ならではの文化を身近なものとして、楽しんでみてはいかがだろうか?

(テレビ宮崎)

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