資源エネルギー庁の発表によると5月16日時点のレギュラーガソリン小売り価格の全国平均は、先週の調査に比べ70銭安い、1リットルあたり170円40銭だった。
値下げは5週連続だが、2008年9月のリーマンショック時以来13年半振りの高値水準が続いている。
1リットルあたり34円70銭の補助金が投入され、ウクライナ情勢を受けた原油価格の高騰分を吸収した。
経済産業省は、来週のガソリン価格について、補助金なしなら205円20銭になると予測していて、明日から1リットルあたり36円10銭の補助金を投入する。