4月25日、最高気温28.1度と6月下旬並みの陽気となった、名古屋市。

街の人:
暑くなるとは聞いていたが、ここまで暑くなるとは思っていなかったので、ほとんど夏ですね。

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大分・日田市でも、31.5度の真夏日になるなど、全国的に暑い1日となった。

しかし、26日は天気が一変。4月下旬から5月にかけて、日本列島に発達した低気圧が近づき、大雨や暴風に見舞われる、いわゆる「メイストーム」

それに似た状況が、26日~27日にかけて起きる可能性があるという。

2019年のメイストームの大きな影響

2019年5月、東海・関東地方が「メイストーム」に襲われた時には、静岡・掛川市で土砂崩れが起き、

神奈川・藤沢市では足場が倒壊。

群馬県では、利根川で一時、氾濫危険水位を超えたほか、

羽田空港発着の一部の国内線も欠航や遅延するなど、影響が広がった。

天気図から見る26日の予報

26日の天気図を見てみると、日本列島に近づく発達した2つの低気圧が見える。

この低気圧に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本を中心に非常に激しい雨や雷雨で、大雨に警戒が必要。

日本気象協会 樋口康弘気象予報士:
台風並みの暴風が吹き荒れる。そんなことも想定されます。注意していただきたいと思います。

(「めざましテレビ」4月26日放送分より)