JR山手線の高輪ゲートウェイ駅周辺の開発計画が明らかになった。目玉は、外資系高級ホテルなどが入る複合施設と「高輪築堤」だ。

JR東日本は、きょう午後、高輪ゲートウェイ駅周辺の開発計画を発表した。それによると、駅周辺を、4つの街区に分けて、オフィスや商業施設が入る複合棟、文化創造棟、住宅棟の合わせて5つの建物が作られるという。

文化創造棟は、建築家・隈研吾氏が外装をデザイン。明治の鉄道遺構「高輪築堤」の一部も現地に保存され、駅周辺を一体としたまちづくりが進められるという。複合棟の一つには、外資系ホテルの「JWマリオット・ホテル」が首都圏に初めて進出する。

地上44階、地下2階の住宅棟には、インターナショナルスクールも開校する予定。JR東日本によると「JWマリオット」が入る複合棟は、2025年3月開業を目指すという。他のエリアも2025年度中の開業が見込まれている。

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JR東日本が、高輪ゲートウェイ駅周辺の開発計画について発表した(21日午後)
JR東日本が、高輪ゲートウェイ駅周辺の開発計画について発表した(21日午後)