資源エネルギー庁の発表によると、4月18日時点のレギュラーガソリンの小売り価格の全国平均は、先週に比べ50銭安い、1リットルあたり173円50銭だった。
値下げは2週連続だが、2008年9月のリーマンショック時以来13年半振りの高値水準が続いている。
原油価格の高騰を抑えるための補助金が1リットルあたり20円30銭投入され、ウクライナ情勢を受けた原油価格の高騰を吸収した形だ。
しかし直近の原油価格は、産油国リビアでの原油生産がストップしたことなどから急騰していて、経済産業省は来週のガソリン価格について、補助金なしなら198円20銭になると予測している。
補助金は明日から上限となる25円が支給される。