2021年10月1日時点の日本の総人口は1億2550万2000人で、11年連続で減少した。
総務省が発表した2021年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む日本の総人口は1億 2550万2000人で、前年よりも64万4000人、率にして0.51%減った。日本の総人口は11年連続で減少した。
このうち、主要な労働者となる15歳から64歳は58万4000人減って7450万4000人となり、全体に占める割合は59.4%と過去最低を更新した。労働者の減少はさまざまな分野で深刻化しており、デジタル技術に活路を求める動きが広がる中、デジタル専門家の不足が課題で育成が急務となっている。
また、都道府県別では沖縄県を除く46都道府県の人口が減り、東京は1995年以来、26年ぶりに人口減少となった。