政府は「スタートアップ」と呼ばれる新興企業を育成するため、5ヶ年計画を作成する方針を明らかにした。
岸田首相「第1に、スタートアップの育成。官民の役割分担をした上で5ヶ年計画を作成し、実行のための司令塔機能を明確化する」
岸田首相はきょう、成長戦略の柱の一つであるスタートアップの育成を推進するため、5カ年計画を作成し、省庁横断的な司令塔機能を強化すると明らかにした。
また、スタートアップの起業家が、個人保証や土地などの担保なしで立ち上げ資金の融資を受けられるよう、制度を変えるとしている。
政府は、6月までに示される「新しい資本主義」の全体構想の中に、5カ年計画や司令塔強化の具体策を盛り込む方針だ。