萩生田経済産業大臣は、ロシア産石炭の輸入について、代替国を探しながら輸入を減らし、最終的に輸入ゼロを目指す方針を明らかにした。
ロシア産石炭を巡っては、G7=主要7カ国が輸入禁止などを盛り込んだ首脳声明を7日に発表していて、日本政府も段階的に輸入を減らしていくと明らかにした。
萩生田経産相:
ロシアからの石炭の輸入を減らしていく、最終的には輸入をしないという、そういう方向を目指していきたい。
日本が去年輸入した石炭のうち、ロシア産は10.8%を占めている。
萩生田大臣は「停電に繋がることは避けたい」と述べ、代わりの調達先を確保するとしている。