資源エネルギー庁の発表によると、4月4日時点のレギュラーガソリンの小売り価格の全国平均は、先週に比べ10銭高い、1リットルあたり174円10銭だった。値上げは3週間ぶり。
2008年9月のリーマンショック時以来13年半振りの高値水準が続いている。
原油価格の高騰を抑えるための補助金が上限の1リットルあたり25円が投入され、ウクライナ情勢を受けた原油価格の高騰を吸収したため、値上げは小幅となった。
経済産業省は、来週のガソリン価格について補助金なしでは192円70銭になると予測していて、補助金は明日から20円70銭が支給される。