4月に入り、そろそろ気になるのが4月末から始まるゴールデンウィーク。2022年は5月2日と6日の平日に休みを取れば、最大10日間の大型連休。

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今、鉄道各社がゴールデンウィーク向けのお得なプランやサービスを続々と発表。

小学生の運賃が1000円となるファミリー切符

JR西日本では山陽新幹線と北陸線の一部区間で小学生の運賃が1000円となるファミリー切符を販売。(※利用期間:4月29日~5月8日 発売期間:5月1日まで)

あわせて大人の運賃も割引となるため、例えば大人2人と小学生2人で大阪市内から福岡市の博多までの片道料金は通常4万6780円となるが、この切符では3万80円と実に1万6700円もお得になる。

女性(30代):
(子どもが電車とか新幹線がすごく好きなので)そういうお得なプランがあったら行きたい

一部列車の指定席に「お子さま連れ専用車両」を設定

一方、JR東海は東海道新幹線「のぞみ」の一部列車の指定席に「お子さま連れ専用車両」を設定。(※今月29日~5月8日)

大人1人以上と小学生以下の子供1人以上から利用可能で車内販売のドリンク類やアイスクリームと交換できる引換券も、1人1枚もらえて、相乗りタクシーも割引に。(※東京駅から中央区・千代田区・港区・江東区)

子ども3人の父親(30代):
お子さま(連れ)専用はいいなと思う。子どもがいると気をつかって移動が長いと苦になったりもしますし

2000円で5月の土日祝日に実質「乗り放題」

一方、東京メトロでは事前に2000円を支払うと、5月の土日祝日に実質「乗り放題」となるサービスを実施。(※申し込み期間:4月1日~30日)東京メトロは利用者が少ない土日祝日に、地下鉄沿線に気軽に出かけて欲しいとしている。

ゴールデンウィークに向け、鉄道各社がお得なサービスを打ち出している狙いについて専門家は…

鉄道ジャーナリスト・梅原淳氏:
コロナ禍でやっぱり大きくお客さんが減ってしまってどんどん鉄道を利用してもらおうという考えが各社にあるとは言えますね

(「めざましテレビ」4月6日放送より)