トルコのイスタンブールで行われている停戦交渉が日本時間の午後4時頃、始まった。ウクライナとロシアの対面での停戦交渉がおよそ3週間ぶりに行われている。

停戦交渉は、これまで対面では、全てロシアの同盟国であるベラルーシで行われていた。

今回は初めてトルコで行われることになり、仲介役を買って出たエルドアン大統領が、交渉に先立ち、両国の代表団と会談するとしている。

停戦交渉では、ウクライナ側は、ロシアが求める中立化で歩み寄る姿勢を見せる一方、ロシア側は、ウクライナの非武装化や東部ドンバスの独立承認などで譲らない構えを見せている。
両国が一部の条件で歩み寄りを見せたとしても、合意への道のりは依然、険しいのが実情だ。

国際取材部
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