資源エネルギー庁の発表によると、3月22日時点のレギュラーガソリンの小売り価格の全国平均は、先週に比べ60銭安い、1リットルあたり174円60銭だった。値下げは11週ぶりだが、2008年9月のリーマンショック時以来13年半ぶりの高値水準が続いている。
ガソリン価格の高騰を抑えるための補助金は、上限である1リットルあたり25円が投入されていた。
来週は産油国からの増産表明などでいったん高騰が落ち着いていた時期の原油価格がガソリン価格に反映されるため、値下がりが予想されている。
そのため、補助金は25円から18円60銭に減額される。