アニメ映画「SING／シング：ネクストステージ」が3月18日に公開初日を迎え、日本語吹き替え版キャストの内村光良(57)さん、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司(43)さん、SixTONESのジェシー(25)さんらが舞台あいさつに登場した。

この記事の画像（14枚）

めざましテレビの取材では、突如“お笑いの師匠”となった斎藤さんからジェシーさんへ、即興ギャグを伝授する一幕もあった。

前作から5年ぶりの公開に「感慨無量」

2017年に最終興収51億超えの大ヒットを記録した「SING／シング」の最新作「SING／シング：ネクストステージ」が3月18日より全国で公開がスタート。

今回も、動物たちが歌うヒットナンバーが続々登場。

前作の日本語吹き替え版から、内村光良さん、MISIAさん、長澤まさみさん、大橋卓弥さん（スキマスイッチ）、斎藤司さん（トレンディエンジェル）、坂本真綾さん、田中真弓さん、大地真央さんと、再び登場するメインキャラクターが勢ぞろいで続投する。

また、新キャラクターにはゾウのアルフォンゾ役にSixTONESのジェシーさん、オオカミのポーシャ役にアイナ・ジ・エンドさん、ヤマネコのヌーシー役に振付師のakaneさん、ライオンのクレイ・キャロウェイ役として稲葉浩志さんといった最強の吹き替えキャストが参加した。

公開記念初日舞台あいさつに豪華キャストが集結し、前作から5年ぶりの公開ということで、登壇した内村さんは…

内村光良：
きょうこの日のために、髪を切ってきました。こうやってまた、われわれが吹き込んだ声が、きょうから全国の映画館に響き渡るんだと思うと、すごく感慨無量でございます

ジェシーにギャグ伝授!?ムチャぶりに“師匠”斎藤司も必死

イベント終了後、内村さん、斎藤司さん、ジェシーさんにめざましテレビがインタビュー。
内村さん演じるコアラのバスター・ムーンは「劇場支配人」ということで、こんな質問。

高見侑里アナウンサー：
もし、斎藤さんやジェシーさんとミュージカルを作るとしたら、どんな作品を作りたいですか？

内村光良：
ジェシーがお笑いを目指すという…。その師匠役が斎藤

斎藤司：
（ジェシーが）ダジャレ系がすごく好きなので、ダジャレ中心に…

ジェシー：
大好きです

“お笑いの師匠”役を任命された斎藤さんへ、せっかくなのでジェシーさんへギャグを伝授してもらうことに。

ムチャぶりに「ちょっと待ってよ…」と困惑顔の斎藤さんだったが、ジェシーさんも「ジェシ ジェシ（ぜひぜひ）」とノリノリ。

斎藤司：
どうしようかな…。まぁこれとか使いたいですよね。アクリル（板）がまだありますから

はたして、ギャグは出てくるのか…。行方を見守る内村さん。

斎藤司：
ちょっと待ってくださいね…。アクリル、アクリル…こんなに（ギャグが）出てこないことって…

必死の形相の斎藤さんに、思わず内村さんとジェシーさんも爆笑。

斎藤司：
出ない！

ついに諦めた斎藤さんを見て、ジェシーさんは…

ジェシー：
このアクリル、いる？アクいる（アクリル）？

斎藤司：
あっ…！

ジェシーさんから“アクリル板ギャグ”が飛び出し、高見アナも拍手！

斎藤司：
いや、拍手でもないじゃない（笑）

内村光良：
この興行、失敗します（笑）

（めざましテレビ 3月21日放送分より）