主要7カ国(G7)は日本時間17日夜、緊急外相会合をオンライン形式で開催し、増加するウクライナからの避難民受け入れをめぐり、周辺国への支援を強化することで一致した。
会合でG7外相は、ロシアに対し、直ちに攻撃を止めるよう求めることや引き続き圧力をかけていく方針を確認。
この記事の画像(2枚)会合終了後、林外相はウクライナから数十万人の避難民を受け入れている隣国のモルドバについて「特に厳しい状況にある」と述べ、G7や関係国で構成する「支援グループ」を立ち上げることで一致したことを明らかにした。
G7以外の国々や国際機関などにも協力を呼びかけ、具体的な活動や参加国については「今後調整を急ぐ」としている。