国内最大級の高速バスターミナルが9月17日に開業予定

東京駅八重洲口エリアの地下に広がる巨大なスペース。この場所に2022年9月17日、開業する予定の国内最大級の高速バスターミナル「バスターミナル東京八重洲」の一部が3月15日に公開された。

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まずは地下1階のスペースには完成すれば、案内所とチケットカウンターが設置される予定。

地下2階のエリアには広々とした待合ラウンジ。

また同じく地下2階のエリアにはバス乗り場が設けられる予定。

東京駅を発着する高速バス乗り場は停留所が分散している現状がある。実際に八重洲周辺では、大阪行きのバス停から約5分歩くと同じように大阪行きの高速バスの乗り場があるように、行き先は同じでも発着するバス停が離れているというケースもある。

利用者A(20代):
(バス停が)すごく多くて分かりにくいイメージ

利用者B(20代):
迷ってしまいます

分散するバス停を一つのターミナルに集約

「バスターミナル東京八重洲」が開業すれば、分散するバス停を1つのターミナルに集約。

すべてが完成すれば広さ約2万1000平方メートル、20の乗り場に1日1500便以上のバスが発着することができる国内最大級の高速バスターミナルとなり、利便性の向上が期待される。(※第1期エリア9月17日開業 第2期エリア2025年度開業 第3期エリア2028年度開業)

「バスターミナル東京八重洲」は建設中の「東京ミッドタウン八重洲」の地下にあり、天候を気にすることなく日本橋や銀座方面、丸の内方面とも地下道を利用して行き来が可能となる。

さらにバスターミナルの開業と同じ日、「東京ミッドタウン八重洲」では飲食店など13店舗が先行オープンする予定で最新施設も楽しめるという。

(「めざましテレビ」3月16日放送より)