ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派武装勢力を独立国家として承認し、これを根拠にロシア軍がウクライナ国内に入ることになった。

プーチン大統領は、2月21日国民向けのテレビ演説を行い、ウクライナ東部の一部を実効支配し「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」と名乗る親ロシア派武装勢力を独立国家として承認した。

ウクライナ周辺で演習していたロシア軍
ウクライナ周辺で演習していたロシア軍
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さらに、それぞれの勢力との条約にも署名し、この地域にロシア軍が基地を置くことも可能にした。

軍に対しては現地で平和維持にあたるよう命令を出した。

国際取材部
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