北京五輪・ノルディック複合男子ラージヒルで渡部暁斗選手(33)が見事銅メダル、3大会連続のメダルを獲得した。

渡部暁斗選手は前半のジャンプ5位からのスタート、クロスカントリー終盤でトップに立ち、そのままスタジアムに姿を見せたものの、最後の直線で追いつかれ3位でフィニッシュ。トップとの差はわずか0.6秒。ソチ銀、平昌大会の銀に続く見事3大会連続のメダルを勝ち取った。

試合後のインタビューで渡部選手は「正直、今シーズンここまでレースできてなかったけどいいジャンプ出来てベスト尽くした、金メダルまで近いところまで来たけど最後残ってなかった。正直、最後数百メートルなんで頑張れなかったかと思うが・・・」と悔しさをにじませた。

渡部選手の銅メダル獲得で日本は前回の平昌大会13個を上回る14個のメダルを獲得し、史上最多を更新した。

プライムオンライン編集部
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