百貨店 今月上旬の売り上げ落ち込む 「まん延防止措置」で消費意欲も低下か 経済部 2022年2月15日 火曜 午後7:30 百貨店の今月上旬の売上げはまん延防止等重点措置などを受け、先月より落ち込んでいます。 大手百貨店3社が発表した、きのうまでの、2月の売上は、前の年の同じ時期に比べて、高島屋が2.1%、三越伊勢丹が0.1%それぞれ増加し、大丸松坂屋は0.3%減少しました。各社、前年並みの数字ですが、先月に比べると減少しています。 感染の拡大を受けて適用された重点措置などによる消費意欲の落ち込みや外出自粛などが要因としています。バレンタインの催事も想定より来店客数が少なく、売上に影響したということです。 経済部 「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。 財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。 経済部の他の記事 スーパーの米価格が3週連続で値下がり 小泉農水相は随意契約での備蓄米放出について「全体に間違いなく影響を与えている」「まだまだ十分ではない」 経済 2025年6月16日 尿検査で「がん早期発見」ステージ0の前段階の病変など発見 北大などのプロジェクトチーム 経済 2025年6月16日 【解説】小泉農水相流“コメ改革”第2弾…実態と大きな差「作況指数」廃止を表明 人工衛星・AI活用で収穫量調査の精度向上へ 専門家「現場で何が課題か洗い出す必要」 政治 2025年6月16日 “日本一高いビル”東京駅日本橋口前に2028年5月完成予定「Torch Tower」地下約30メートル地点公開 工事の安全を祈願する「鎮物埋納式」も 経済 2025年6月16日 一覧ページへ