来年のとら年生まれの人口は、およそ1025万人とみられることがわかった。
総務省の推計によると、あす元日時点のとら年生まれの人口は男性499万人、女性526万人の1025万人とみられている。日本の総人口に占める割合は8.2%で、干支別の人口では第9位となっている。
年男・年女のうちでは来年48歳になる「第2次ベビーブーム世代」の昭和49年生まれが最も多く198万人、最も若い平成22年生まれはそのほぼ半分の106万人になっている。
また、昭和元年の年に生まれた来年96歳を迎える人は男性4万人、女性15万人のおよそ19万人となっている。
一方、あす元日時点での20歳の人口は、男性が61万人、女性が59万人の120万人となっている。
総数としては、第2次ベビーブーム世代が成人となった平成6年以降、減少を続けており、推計を開始した昭和43年以来の最少を更新している。総人口に占める新成人の割合は0.96%で、12年連続で1%を下回っている。