SBIホールディングスは、新生銀行に対するTOB=株式公開買い付けが成立し、議決権比率が上限としていた48%近くまで達したと発表した。

SBIは、12月10日まで実施した新生銀行に対するTOBが成立し、議決権比率が、47.77%に達したと発表した。また、12月17日付で、新生銀行を子会社化することもあわせて明らかにした。

SBIは、TOBについて「好ましい結果で終了することができた」としている。SBIは9月からTOBを実施し、新生銀行は当初反対を表明していたが、11月、一転してTOBに対抗するための買収防衛策を取り下げていた。