年賀状を手軽にLINEで作って送れるサービスが始まる。

日本郵便は、12月8日から、年賀状を通話アプリ「LINE」で作れるサービス「スマートねんが」を始めると発表した。

年賀状のデザインに写真や動画を組み合わせたり、メッセージを入力したり、スマホで簡単に編集することができるということだ。

相手のLINEにそのまま送るか、印刷して郵送することも可能で、期間中(来年1月1日~2月4日)は200円から500円で何通でも送ることができる(印刷の場合は年賀はがき代込みで1枚230円)。

紙の年賀状の発行は年々減少し、来年分の発行予定枚数は今年より1億枚ほど少ないおよそ18億3000万枚で、日本郵便はこうした新しいサービスで若者を取り込みたい考えだ。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。