マイページ
“10万円現金給付”自治体に政府担当者「クーポン給付を」 立憲民主は「自治体が自主判断」で議員立法へ|FNNプライムオンライン

“10万円現金給付”自治体に政府担当者「クーポン給付を」 立憲民主は「自治体が自主判断」で議員立法へ

Google ニュース プリファードソース

18歳以下の子どもに対する10万円相当の給付をめぐり、全額を現金で給付する方針の自治体に対して、政府の担当者は、原則クーポンでの給付を検討するように求めた。

18歳以下の子どもに対する10万円相当の給付は、年内に5万円の現金給付を、来年の春頃に5万円相当のクーポンを支給することにしているが、政府は「自治体の実情に応じて現金給付も可能」としている。

きょう行われた立憲民主党の会合の中で、一部の自治体が10万円全額を現金で給付する方針を示していることについて議論が交わされた。

立憲民主党の会合(7日)
立憲民主党の会合(7日)
この記事の画像(2枚)

この中で立憲民主党の山井和則衆院議員は、静岡県島田市などが全額を現金給付する方針を示していることについて質問したのに対し、内閣官房の担当者は、「まずはクーポンを基本とした給付を実施いただくよう自治体の方々と話をしている」と述べ、あくまでクーポン給付を原則として、説得を続ける考えを示した。

この事業をめぐっては、5万円の現金給付にはおよそ280億円、クーポン給付におよそ967億円、あわせておよそ1247億円の事務費がかかることが明らかになっていて、仮に10万円を現金で一括給付する場合は、クーポン分の事務費はかからず、現金分のおよそ280億円だけで済む形となる。

会合で山井氏が1「10万円での現金一括給付を認めるべき」と求めたのに対し、内閣官房の担当者は「新学期に向けて子育てに関連して利用できるクーポンを基本とした給付を行うことを検討していただきたい」と重ねて強調した。

立憲民主党は、地方自治体が現金かクーポン給付かを自主的に判断できるようにすることや、10万円を現金で一括給付することも可能にすることを柱とした「子ども給付金事務費削減法案(仮)」を議員立法で提出する方針だ。

政治部
政治部

日本の将来に大きく影響する政治動向。永田町や霞が関を中心に、刻々と状況が変化する政局、政策決定、選挙、外交・安全保障など幅広い分野を最前線で取材し、視聴者・読者に分かりやすく伝えます。
総理大臣官邸や国会、各省庁、政党を担当する記者たちが、政治家や官僚、専門家など当事者・関係者に直接あたり、政局・政策の背景や社会への影響を丁寧に取材します。単なる事実伝達だけではなく、「なぜその決定が行われたのか」「社会や私たちの生活の何がどう変わるのか」といった本質に迫る報道を重視しています。歴史が動く瞬間に最前列で立ち会うのが政治部です。
変化の激しい時代だからこそ、確かな取材力と裏付け、現場感覚を武器に、社会にとって本当に価値あるニュースとは何かを追求し続けます。

  • 1
  • 2
関連記事
政治部の他の記事
「総額表示」は値札はり替えなど事業者の負担指摘も 食料品の消費税1%で自民税調が具体的な制度設計の議論
「総額表示」は値札はり替えなど事業者の負担指摘も 食料品の消費税1%で自民税調が具体的な制度設計の議論
政治
台風18号に備え官邸連絡室で情報収集 高市総理がSNSで警戒呼びかけ「自らの命守る行動を」
台風18号に備え官邸連絡室で情報収集 高市総理がSNSで警戒呼びかけ「自らの命守る行動を」
政治
高市総理「日本はウクライナと共に」 ウクライナ支援と対ロシア制裁継続を表明
高市総理「日本はウクライナと共に」 ウクライナ支援と対ロシア制裁継続を表明
政治
高市総理、「ウクライナ支援」と「対ロシア制裁」継続を表明 「力による現状変更認めず」有志連合首脳会合に参加
高市総理、「ウクライナ支援」と「対ロシア制裁」継続を表明 「力による現状変更認めず」有志連合首脳会合に参加
政治
一覧ページへ
×