就職氷河期世代への支援活動を紹介するオンライン説明会が、9月7日に開かれた。

「就職氷河期世代」と呼ばれる35歳から54歳の世代は、正規雇用の機会に恵まれなかった人が多く、宮崎県内でも長期間職業に就いていない人が約2400人いるとされている。

専門窓口を設置 セミナーや職場体験なども

宮崎労働局では、県や支援機関などと連携して就職氷河期世代の支援に取り組んでいる。

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説明会には宮崎労働局や職業安定所の職員、支援を利用して再就職した人などが参加し、支援方法や実績などを紹介した。

ハローワーク宮崎は、就職氷河期世代専門の窓口を設けていて、個別相談やセミナー、職場体験など再就職に関する幅広い支援を行っている。

ハローワーク宮崎・岩村拓史さん:
私たち自身も同じ氷河期世代の人間です。同じ方向を見て、一緒になって未来を切り開いていきましょう

約8割が職業訓練後3カ月以内に再就職

ポリテクセンター宮崎では、ものづくりに関する職業訓練を行っていて、利用者の約8割が訓練終了後3カ月以内に再就職しているという。

転職に不安を抱く人も多い中、異業種から転職した嶋末さんは、職業訓練で身に付けた基礎と経験が現在の職業で役立っていると話す。

共立電機製作所・嶋末英剛さん:
行ってよかったというのが一番ですね。やる前から「自分にはどうせできない」となりかけたんですけれども、今のような新しい職場に出会うことができたので、やってみることの大切さを感じます

宮崎労働局は10月21日に、就職氷河期世代の雇用を考えている企業向けにセミナーを開く予定。

(テレビ宮崎)