静岡・三島市にあるボードゲーム専門店「風見鶏」。2019年3月にオープンした。

高里絵理奈アナウンサー:
専門店というだけあって、棚いっぱいにボードゲームが並んでいます

店内にあるボードゲームは1000種類以上。毎週新作も仕入れている。

ボードゲーム店「風見鶏」(静岡・三島市)
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外出せず家の中で遊べるとあって、いまボードゲームが人気を集めている。

高里アナ:
ここにしかない、オリジナルのボードゲームがあるんですよね

落合さん:
そうなんです。三島の街を舞台にしたオリジナルのボードゲーム『みしマップ』といいます

(右)風見鶏・落合刀一さん(左)高里絵理奈アナウンサー

「風見鶏」の落合さんが企画・販売を行っているオリジナルのボードゲーム「みしマップ」。三島の街を舞台に、迷子になった子供を探すゲームだ。

これまであまりなかった、地域に寄り添ったボードゲーム。
三島市在住の絵本作家・えがしらみちこさんが制作した地図を見かけたことが、ゲームを作ろうと思ったきかっけだった。

オリジナルゲーム「みしマップ」(税込み3850円)

落合刀一さん:
地図をボードゲームに使って、実際の街とリンクさせて、ゲームでも実際の街でも遊べる形のゲームが出来たら面白いなと思って作りました

遊んでみると…記憶力や推理力、そして直感!

遊び方は簡単。まずプレイヤーは「迷子」と「友達」に分かれます。「迷子」役のプレイヤーは「お店カード」を引き、1分間で自分の居場所を確認する。

迷子役と友達役に分かれて遊ぶ

確認を終えた後は、マップを見ることはできない。
「友達」役のプレイヤーは質問カードを選び、迷子に質問をし、居場所を探っていく。

高里アナ:近くに神社はある?
落合さん:…いいえ
高里アナ:ちょっと悩んでた!

友達役は地図を見ながら質問 迷子のいる場所をあてる

今回は3人でプレイしたので、1人2問ずつ質問した。

高里アナ:食べ物屋さんにいる?
落合さん:はい!しぼれてきましたかね
高里アナ:結構、頭使う…

3分程、悩んで出した答えは…

最後に友達は迷子がいる場所を1つに絞る

高里アナ:迷子がいるのは、せーの、ここ
落合さん:答えは『カフェレストランセゾン』です
高里アナ:当たった!うれしい

「迷子」がいたのは「カフェレストラン セゾン」だった。

三島の知識だけでなく、記憶力や推理力、最後は直感を信じるゲームだ。そしてこのゲームの1番の特徴は、三島に実在する店がゲームの中に登場すること。

実在の場所をゲームに登場させる理由

カフェレストラン セゾンをはじめ、三島の観光名所・三嶋大社や楽寿園、昔からある青果店や、陶器店など、落合さん自ら一軒一軒訪ね、店をゲームにすることをお店に掛け合った。

地図にあるのは実在する店や観光名所

その数、約20店舗。店の反応は…

日光陶器店・関根久雄さん:
とても面白い企画だなと思いました。とても歴史の長いお店屋さんがあったり、変わったもの、面白いお店があったり、結構隠れているところもありますので、ボードゲームの中で発見してもらえると面白いと思う

日光陶器店・関根久雄さん

さいとうフルーツ・斉藤公宝一さん:
通ったことはあるけど、寄ったことはなかったという人がお見えくださったり、感動しますよね

三島の街を盛り上げたい…構想から約2年後。新型コロナの影響で、協力している三島市在住の絵本作家や、ボードゲームクリエイターとの打ち合わせなどが直接出来ず、当初の予定より時間はかかったが、なんとか完成した。

さいとうフルーツ・斉藤公宝一さん

ボードゲーム店「風見鶏」落合刀一さん:
お店は新型コロナで今ちょっと足を運びにくいというところもあると思うんですけど、お店に実際行ってみたいという気持ちも、ゲームを通して持ってもらえたらいいと思っています

三島の街がそのままボードゲームの世界に。
今では、三島市のふるさと納税の返礼品にもなっていて、三島のPRに大きな期待が寄せられている。

三島市のふるさと納税返礼品にもなっている「みしマップ」

(テレビ静岡)