4歳とは思えない見事なバッティングフォームを収めた動画がTwitterに投稿され、話題となっている。
4歳0ヶ月をスロー撮影したらえぐかったばい pic.twitter.com/9EnaNjEUQp
— 諫山寛則 (@isanori52) September 9, 2021
4歳0ヶ月をスロー撮影したらえぐかったばい
このコメントと共にTwitterに動画を投稿したのは、趣味で野球をしている諫山寛則(@isanori52)さん。4歳の息子さん一(いつ)くんのバッティングの様子をスロー再生で紹介したのだ。
福岡ソフトバンクホークスの帽子を被り、4歳児とは思えない堂々とした様子で左バッターボックスで構える。そしてボールが飛んでくると、軸がしっかりした美しいフォームでバットを振り抜き、ボールを見事に捉えて打ち返している。いい角度で飛んでいった打球の行方を追う表情も凜々しい。
スロー再生にしたことでフォームの美しさがよくわかるが、使っているバットとボールはとても柔らかい素材なので、家の中で使っても問題ないとのことだ。
この4歳児のバッティング動画についてTwitterでは「フォームが凄くキレイ!天才児やね」「ぜひプロ目指してください!」などの声があり、動画は48万回再生で、約2万5000件のいいねがつくなど、話題となっている。(9月17日現在)
4歳児でこれだけのバッティングフォームとなると将来有望だが、誰のフォームを参考にしているのか? また、何歳から野球をやっているのだろうか?
まずは父親の諫山寛則さんにお話を伺った。
1歳ぐらいからやっていた
ーーなぜ撮影しようと思った?
息子の野球動画はよく撮影するのですが、 スローモーションで撮影した事が無かったからです。さらに日頃からスイングが綺麗だなと思って見ており、息子がスイングチェックをしたがっていたことも理由のひとつです。
ーーいつから野球をしている?
ボールを持って投げ出したのは、1歳過ぎくらいから自発的にやっていました。
ーー練習はどれくらいしている?
毎日バットやグローブを使って遊んだりして楽しんでいます。
ーー何を参考にしているの?
プロ野球中継と野球番組、後はYouTubeの野球動画などを赤ちゃんの時から一緒に見ていたので、それを真似ていると思います。
憧れは柳田悠岐選手
ーー打ち終わった後もかっこいいが、誰かを参考にしている?
いろんなホークスの選手を真似しています。 今は柳田悠岐選手にかなり憧れているようです。
ーーどんな性格?
こだわりの強い頑固なタイプです。
ーー運動は得意?
走ることが好きでサッカーボール、バスケットボールもたまに触って遊んでいます。
ーー家族の反応を教えて
野球をしていますが、私よりも上手くて恥ずかしいです。親の遺伝子を一切受け継いでなくて誰に似たのかびっくりしています。
ーー反響についてどう思う?
たくさんの人に見て貰ってびっくりしています。
一くんは毎日、バットやグローブを使って練習し、大好きな野球をたくさん見ているからこそ、あの綺麗なバッティングフォームになったのだろう。アッパー気味のスイングは確かに柳田選手に似ているかもしれない。
続いて、実際にバッティングをしている息子の一くんにもお話を聞いてみた。
将来は野球選手になりたい
ーー好きな野球選手は?
松田宣浩選手と今宮健太選手と柳田悠岐選手です。
ーー将来は何になりたい?
野球選手になりたいです。
ーー反響についてどう思う?
わからん。(照れながら)
一くんはやはり将来、野球選手になりたいということなので、この見事なバッティングフォームを今後も磨いていって夢を叶えてほしい。
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