初めて料理をした日のことを覚えているだろうか? 自分のため、もしくは家族のために奮闘した記憶がある人もいることだろう。

そんな中で今、小学5年の息子が人生で初めて夕飯を作ったという、そのTwitterの投稿が話題になっている。

小5の息子が「よっしゃー!今日の夕飯はオレが作るわ!」とノリノリで夕飯の支度を全部やってくれた。今まで少し手伝うことはあっても料理の用意から配膳まで全ては人生初。
どうやらノリツッコミ待ちだったらしく「誰もつっこんでくれないから本当に全部作っちゃったよ…」と苦笑いしていた。

漫画家のひこちゃんさん(@YOTUGINOKO)がこのコメントと共に投稿したのは、1枚の料理画像。

白い皿にはキュウリとトマト、炒り卵が彩り豊かに盛り付けられた冷やし中華、そして、コップに入った飲み物。デザートとしてプリンまで付いている。これはひこちゃんさんの小学5年の息子さんが人生で初めて、用意から配膳までの全てをした夕飯なのだという。

見栄えもバッチリで、おいしそうなこの夕飯にはTwitterでも「素晴らしい!! おいしそうー!!」「上手すぎてえらい!」「うちの婿になって〜!」などと、息子さんへの称賛のコメントが多く寄せられ、4万7000のいいねがついている(8月6日時点)。

小学5年の息子さんが初めて作った夕飯「冷やし中華」
この記事の画像(5枚)

しかし息子さんの「夕飯はオレが作るわ!」という発言は、ちょっとしたボケのつもりで、実はツッコミ待ちだったという。

「うそうそ、そんなの無理だよね」とツッコまれて止められると思っていたところ、父親のひこちゃんさんと母親が普通に喜んでいるのを見て引っ込みがつかなくなり、本当に夕飯作りをすることになったのだとか。

「普通小5が夕飯の用意しないだろ…誰もつっこんでくれないから全部作っちゃったよ…」と、料理が完成間近になると苦笑いで話していたそう。

息子さん人生初の夕飯作りへの挑戦を、父親であるひこちゃんさんはどのように思ったのか? また、実はツッコミ待ちだったと聞いてどう思ったのか?

ひこちゃんさんに話を聞いてみた。

「息子も大きくなったな」と嬉しかった

ーーどういった経緯で「夕飯はオレが作るわ!」となったの?

この日、奥さんが仕事で忙しくて、こちらも半分冗談で息子に「夕飯お願ーい」と言ったのがきっかけでした。息子から「オレが作るわ!」と聞いて、すごくやる気満々に見えたので「息子も大きくなったな」と嬉しかったです。

しかし、実際はツッコミ待ちだったというのを聞いて、単純に面白いやつだなーと我が子ながら感心しました。


ーー息子さんはどういった性格?

明るくて陽気です。面白いことが好きで、いつも楽しませてもらっています。

過去にも「オレがするわ!」の経験が…

ーー夕飯を作っている息子さんの様子はどうだった?

キュウリの千切りが大変そうでした。最初は「これめっちゃ時間かかるわ」と恐る恐るやっていて、途中で包丁の使い方のコツを教えたら、すごいスピードアップしていました。トマトを切るときには「お母さんはこんなふうに切ってたかな…」と言いながら取り組んでいました。

こだわりとしては、スクランブルエッグに隠し味でごま油を入れたみたいです。本当においしかったです。

見栄えも味もパーフェクト

ーー完成した夕飯を見た時の感想を教えて。

もうパーフェクトです。盛り付けもとてもきれいで配膳からデザートや飲み物の用意まで、まさかここまでできると思っていなかったので感動しました。私の分はタレをこぼしてしまい半分しか入っていなかったらしいのですが、すごく美味しくいただきました。

息子的には「麺が少しやわいかな。茹で時間ちょっと長かったか…」と言っていました。

実はひこちゃんさんの分はタレ半分だったそう

ーー投稿には多くの反響があるがどう思う?

息子はビックリしていましたがすごく喜んでいました。少し誇らしげで、それを見て私も嬉しかったです。


ーーまた夕飯作りにチャレンジしてもらいたい?

どんどんやってもらいたいですね。私も料理することが好きなので、料理の楽しさを知ってもらいたいです。向き不向きもあると思いますが息子は向いている方だと思います。

確かにタレの姿が見えない…

息子さん自身も「料理けっこう楽しいな!今度は買い物から自分で選んで、でっかい肉を焼くか」と、やる気を見せているという。

ツッコミ待ちだったとはいえ、料理をする苦労と楽しさを知る良いきっかけになったのではないだろうか。次のレベルアップした料理が楽しみだ。
 

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