海水浴シーズンのまっただ中、招かざる客に一時騒然とした。
7月28日午前、福岡・糸島市の沿岸で十数匹のサメの群れが確認され、遊泳客らが避難する騒ぎとなった。

「ハンマーヘッドシャーク」が海水浴場に

城谷陽一郎記者:
糸島市の海の上空です。海岸から数百メートル離れたところでしょうか、青い海の中で黒いサメが泳いでいるのが見えます

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青く澄んだ海の中でゆらゆらと揺れる黒い影。糸島市志摩芥屋の約200メートル沖合で十数匹のサメの群れが確認された。

警察によると、1匹の体長は1メートルから1.5メートルほど。
糸島署は付近の海水浴場などにいたサーファーや遊泳客などに注意を呼びかけ、約45人が避難する騒ぎとなった。

海岸付近にいた人:
怖いですね

海岸付近にいた人:
(ボードに乗って)海の上に浮かんでるときに、海の中を見て、もしかしておらんかな、とは見たりしますね

海水浴シーズンまっただ中に現れたサメの群れ。
確認されたのはシュモクザメと呼ばれる種類のサメ。頭がハンマーのような形をしているため「ハンマーヘッドシャーク」とも呼ばれている。

「人に危害を加えることは少ないが…」

人に危害を及ぼすおそれはあるのか?専門家は…

「マリンワールド海の中道」展示部魚類課・明石夏澄さん:
シュモクザメの仲間はそこまで口が大きくなくてですね、わざと人を襲うということは少ないと思いますけどね。万が一、そういうサメを見つけてしまったら、速やかに海から上がる、海に入らないことです

糸島市などによると、付近の海域では7月中旬以降、エイが大量発生していて、シュモクザメはエサであるエイを追って海岸付近まで近づいたと見られている。

市は、「海水浴やサーフィンなどのレジャーを楽しむ際は十分注意してほしい」としている。

(テレビ西日本)