バイヤー注目の最新便利グッズをご紹介

最新雑貨の総合見本市「第16回ライフスタイルWeek 夏」が6月30日から7月2日に東京ビッグサイト・青海展示棟で行われた。次のトレンドを生むアイテムが出そろい、多くのバイヤーたちが集った。

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最新雑貨のキーワードは…

生活雑貨専門店ロフト食器バイヤー・合田卓也さん:
長引くおうち時間で食卓を明るくするようなもの

日用品メーカー 研究員:
サステナブルっていう枠を新たに切り出した感じがあるので「ダメにしない使い続けられる」という意味では、これからは必須ですよね。

「おうち時間を楽しくする商品」などが次のトレンドになる様子。めざましテレビでは、いま注目の最新アイテム、その魅力をスゴ撮する。

「萌え断ナイフ」が大人気

さっそく見本市内を取材してみると、オンラインショッピングモールのバイヤーが食い入るように見つめる商品が…

ライフオンプロダクツ「オート萌え断ナイフ」(※9月発売 予定価格4950円)

フルーツサンドなどの美しい切り口が、今SNSでも話題の“萌え断”。

しかし、柔らかい食材は普通の包丁だとキレイに切れないという悩みが…そんな時この商品を使うと、モーターで回転する刃でキレイな“萌え断”が簡単にできるのだという。

ECサイトバイヤー:
時間がない方でもきれいに切れるというのは気分も上がるなと思いました

そこで性能をスゴ撮。用意したのは、フルーツ盛りだくさんのホールケーキ。

一般的な包丁を使うと、どうしても断面が汚く崩れてしまいがち。

回転する刃を持つナイフは切るとどうなるのか?試してみると…

ゆっくりとケーキ入刀、フルーツをもろともせず、重力に導かれるように突き進んでいく。その断面は美しい“萌え断”そのもの。

一般的な包丁で切ったモノと比べてみると、その差は歴然だった。

やわらかい生クリーム、さらに中のフルーツも、しっかりきれいな萌え断になっている。

他にも、“萌え断”筆頭格のフルーツ大福もスパッと綺麗に切れ、きれいに作ることができた。

絶対起きるまで鳴りやまない目覚まし時計

続いて、おうち時間を楽しく過ごせるアイテムは、アデッソの「OKITE!」(8800円)。いわゆる目覚まし時計なのだが…

文具卸売業 企画担当:
けっこうテレワークの人って起きる時間も遅くなったりとか、ダラダラしちゃうので今までなかった商品なので注目した方がいいアイテムだと思います

実はこの目覚まし時計、親機と子機に分かれ、連結しないとアラームが止まらない仕組み。例えば親機をリビングに、子機を寝室にと離して置くことで、起きてリビングに子機を持って行かないと鳴りやまない設計になっている。

絶対に遅刻できない日には思いっきり遠い所に置いてみるのも、いいかもしれない。

そのまま食器になるフライパン

続いて、大手生活雑貨専門店ロフトのバイヤーが注目したのは、藤田金属「フライパンジュウ&ハンドルセット」(Sサイズ 6600円~)。

片手で取っ手を簡単に付け替えられ、フライパンとして料理をした後、そのまま食器としても使えるため洗い物が減らせるという。

生活雑貨専門店ロフト食器バイヤー・合田卓也さん:
洗い物が少なくて済む。洗い物が嫌な人も結構多いので…

水に濡れていも破れないメモ帳

続いて、バイヤーが注目したのは共生社「TAGGED LIFE GEAR」(Sサイズ 759円)。一見普通のメモ帳のようだが、実は水に濡れても全く破れない特殊なメモなんだとか。

日用品メーカー 研究員:
濡れてもダメにならない紙、捨てないですむ紙っていい技術だなと思いました

素材はクリーニング業者が使う耐洗紙という水に強い特殊な紙。

共生社企画開発・営業担当 槙野雅央さん:
洗濯機でガンガン洗っても、大丈夫なくらいです

そこで、本当に洗濯機で洗っても耐えられるのか、油性のボールペンで書いた文字は消えないのか、その実力をスゴ撮してみた。

用意した洋服とともに洗濯機をオン。水に濡れて紙は溶けないのか?

表面はところどころ、水がしみこんでいるが、中を開いてみると…

学生リポーター・生形由佳:
文字が残っている

書いた文字はにじむこともなく、くっきり。がんがん洗った後でも、引っ張っても破れないほどの強度もあった。

留守中でも受け取れる便利な宅配ボックス。ただ、置きっぱなしにするには玄関前でかさばってしまうという悩みも…

そこで不要な時は、たたんで隙間に収納できる宅配ボックス。オカトー「covo 宅配ボックス」(4400円)。

さらに、歌が上手になるアイテムも。

うまくビブラートがかけられれば、先端のウレタンシートが揺れ、おうちで簡単にビブラートの練習ができるというアメイズプラス「ビブライズ」(※8月中旬発売予定 6490円)。

背面にメモが取れ、簡単に消せるスマホケース

この日、会場で一番賑わっていたのがスマホケース。

製本メーカー開発担当者:
電話かかってきたりしてメモるものがないときに便利だなと…

それが、コスモテック「wemoケースタイプ」(2200円)。

一見、普通のスマホケースに見えるが、実は背面がメモ代わりになる商品。

油性のボールペンで書いても、特殊コーティングにより不要になったら指で消すことができる。

おうち時間を楽しくするアイテムの数々、皆さんはどれが気になりましたか?

(「めざましテレビ」7月7日放送分より)