海面にのぞく三角形の物体。スーッと移動していきます。

これは新潟県柏崎市の海水浴場にほど近いところで撮影されました。海の上に出ている部分はひれのように見えます。これは専門家によると“メジロザメ”の一種ではないかといいます。

海水浴場近くに3mのサメか 撮影者語る遭遇の瞬間

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サメと遭遇した男性
ええっ?ウソでしょ。こわ!でけえよ、普通に。やばいでしょこれ初めてだよね見たの。結構デカい、デカいでしょ

目の前で不気味に動く“背びれ”。6月6日、それが目前まで迫ってきている様子が撮影されました。

サメと遭遇した男性
やばいでしょ、これ初めてだよね、見たの

撮影された場所は、新潟県柏崎市の沖合2kmの海上。海水浴場からも目と鼻の先でした。動画の撮影者が、めざまし8の取材に当時の様子を語りました。

サメと遭遇した男性
怖くなりましたよね、やっぱり大きいし。真後ろにヒレ見えて。ジョーズっぽいなと思いましたね

男性が友人と2人でカヤックに乗り、釣りをしていたところ、突然、現れたという背びれ。

サメと遭遇した男性
カヤックのパドルより一回り二回りくらい大きかったので。ヒレだけで40cmくらいあるのかなと思います。結構大きそうでしたね。2m~3mありそうでしたね。全体的に。尾ひれもちょっと見えたんで…

約3mはあったであろうというサメとみられる生き物。特に男性が恐怖を感じたのがその動きです。

サメと遭遇した男性
自分たちの周りをぐるぐる回っているって感じですね。10分くらい見えてたかなヒレが。本当にヒレ出すんだなと思って…

男性によると、「サメ」はカヤックの周りを約10分間に渡って泳ぎ続けたといいます。海水浴場の近くに現れたことについて、地元の人たちはどう感じているのでしょうか?

周辺住民A
あんまり沿岸まで(サメが)来ることはほとんどないので…

周辺住民B
なんだろうこれ?サメ!?えー!いや怖い。怖い怖い

今後、海開きとなれば、海水浴客がサメに遭遇する恐れもあります。

現場付近の取材と共に専門家に映像分析を依頼したところ、映ったサメの全貌とその危険性が分かってきました。映像に映ったサメの分析をお願いしたのは、動物研究家のパンク町田さんです。

動物研究家・パンク町田氏
あのサイズのヒレですとだいたい3mから3.mの間くらいだと思います。180kgから200kgくらいのサメだと思います。

背びれから推測したところ、メジロザメ科のサメである可能性が高いといいます。また、凶暴ではないものの人を襲う可能性はあるということです。

魚の「血」に吸い寄せられるサメ “血抜き”に注意

動物研究家・パンク町田氏
(泳ぐ速さは)40~50km/hは出るでしょう。人が襲われる可能性はある。要するに魚をさばいているとか、魚の血のにおいとか、血液に非常に敏感ですから、そういうことをしていたら一緒に巻き添えになってかまれる可能性はありますので、沖合に出て魚をさばくとかそういうことしない方がいいんじゃないですかね。

出現する前、男性の友人は沖合で、釣った魚の血抜きを行っていました。その血の臭いに誘われて、サメが接近してきた可能性が高いというのです。

さらに、カヤックの周囲を回る動きについては。

動物研究家・パンク町田氏
物色してたんでしょうね。物色してたのと、食べ物かどうかを確認してたんです。いっぺんにどんと来るのは獲物だっていうこと確信して、それで襲ってくるわけで、食えるかどうかわからないものっていうのはぐるぐるぐるぐる回遊してから来ますし、メジロザメ科のサメは特にね。

獲物と判断されれば、襲われていた可能性もあるということです。地元の人もこう話します。

漁船船長
いややっぱり怖いですよね、なんとなくね。どうでしょう3mっていったら中型じゃないんですか?まぁこの辺ではきっと大きい方になると思いますけど

海のプロも恐怖を感じるという、3m級のサメ。

今回、新潟県柏崎市の沿岸で目撃されましたが、実は、ここは7月には海開きが予定されているということです。今シーズンもコロナ禍でどの程度海水浴ができるのか不透明ですが、海には危険が潜んでいることを思い起こしておくことも必要です。

(めざまし8 6月9日放送より)

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