就任4年目のロッテ・井口資仁監督(46)が監督通算200勝を達成した。

4時間半にわたるシーソーゲームで勝利を手繰り寄せたのは国士舘大出身で2年目の外野手、高部瑛斗(23)だった。
9番・ライトでスタメン出場した高部は3-4で迎えた4回1死一塁、「チームが負けている状況で、自分も結果が出ていなかったのでとにかく打てて良かった。それがプロ初ホームランになったこともうれしかった」とソフトバンク先発・高橋礼(25)の直球を捉えライトスタンドへ逆転2ラン。今季初安打がプロ初本塁打となった。

開幕1軍入りを果たすも3月29日に2軍落ち。イースタン・リーグで打率.404と結果を残し、今月22日に打撃不調の藤原恭大(20)に代わり、約1カ月ぶりに再び1軍に昇格した。

「なかなか結果が出ていなかったので、どうにかアピールしようと必死にやった。(ファームで)1軍で結果が残せなかったので、意地でも1軍で結果を出してやろうという思いでやってきた。ホームランボールは両親に渡したい」。
23歳の左打者がプロ20打席目で意地を見せ、井口監督に通算200勝をプレゼント。指揮官は「選手の頑張りでできた200勝。(高部は)下で頑張ってきたので、上で結果を出させてあげたかった。本人もホッとした1本だったと思う」と労った。