誕生日といえばケーキに立てたろうそくの火を吹き消すなど、嬉しくて楽しいイメージがあることだろう。しかしそんな誕生日に、楽しいお祝いどころではなくなった2歳の男の子の姿が話題になっている。
まずは、こちらを見てほしい。
ろうそくに火をつけたものの、次男がビビり倒して終わりました🤣 pic.twitter.com/6RwHTrWaMp
— 𓇢 PUIPUIかぼす𓆸 (@kabos100percent) February 27, 2021
「ろうそくに火をつけたものの、次男がビビり倒して終わりました」とのコメントとともに投稿されたのは、「2」の形をした、火のついたろうそくがさしてある誕生日ケーキから必死に逃げようとする子供をとらえた躍動感のある写真。
母親のPUIPUIかぼす(@kabos100percent)さんが、次男の2歳の誕生日をお祝いするため、
「はい、どうぞー」とケーキを差し出しところ、次男はパニックに。「イヤーーーー!!!」と、のけぞってしまったというのだ。

喜ばそうと思って差し出したはずのケーキに、次男はまさかのこの号泣っぷり。ろうそくの火が怖かったのだろうか?
この投稿には「可愛い!声もきこえてきそう」「ビビりっぷりが最高です」「来年は吹き消せるか!」とコメントが集まっており、12万9000いいねが付いている。(3月2日時点)
椅子から落ちそうなほど必死に逃げている様子から、相当怖かったのだろう。しかし、誕生日ケーキは1歳の時にもあったはず。昨年はどうだったのだろうか? 投稿したPUIPUIかぼすさんに話を聞いた。
とにかく急いで、すぐに火を消しました。
ーー当時の状況を教えて。
当時は、次男のお誕生日だったので、お祝いの歌を歌い、離れた家族に送るために写真を撮っていました。
ーーどうして怖がったの?
正確にはわかりませんが、料理をしているときに「これはあちちだから触っちゃダメよ」など声かけはしていたので、火は怖いという認識があったかもしれません。
ーー火を消したら大丈夫だった?
(長男が)火を消した後、次男はすぐに泣き止み、笑顔でケーキを食べはじめました。

ーーちなみに、1歳の誕生日はどうだったの?
1歳の誕生日にも同じようにろうそくをたてて、お祝いしましたが当時はぽかーんとした様子でした。(その時もろうそくはお兄ちゃんが消しました)。
また、次男2歳の誕生日の前の月に長男の誕生日があり、同じようにろうそくに火をつけましたがとくに怖がったりはしていませんでした。

ーービビる姿に家族はどういう反応だった?
家族(私、夫、長男、次男)でお祝いをしていたのでとにかく急いでハッピーバースデーの歌を歌い、すぐに火を消しました。
最近次男は熱いものを冷ます「ふーふー」息をかけることを覚えたので、もしかしたら消せるかもしれない?と思っていたら号泣だったのでみんなで驚きました。

動いているロボット掃除機が苦手
ーー息子さんについて教えて
長男5歳 活発でおしゃべりです。
次男2歳 イヤイヤ期に入ったばかりでよく地面に転がっています。

ーー他にもビビっているモノはある?
動いているロボット掃除機が苦手です。
次男はロボット掃除機が動き出すと驚くのですが、先日、ロボット掃除機が動き出すと、お弁当を取られる!吸われる!と思ったのか自分のお弁当を持って掃除機から逃げていました。動いていなければ自分から果敢に触りに行くのですが…動いていると怖いようです。

「いつかろうそくを楽しく消してくれたら」
ーー今後は、ろうそくの火を克服できそう?
「火は怖いよ、危ないものだよ」と普段から伝えているので、怖がるのも仕方ないし、大切なことだと感じていますが、いつかはお誕生日にろうそくを楽しく消してくれたらなと思います。
ーー話題になったけど、どう思う?
いつも子供の日常のことをよくツイートしてるのですが、ここまで反響があったのに驚いています。

母親の言葉「火は怖い・危ない」をしっかり理解し、突然のろうそくの火に驚いたのかもしれない。来年の3歳の誕生日には、自分でろうそくの火を消せるようになっているのだろうか? 成長が楽しみだ。
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