コロナウイルスの蔓延は日本の社会に大きく影響を与えている。 東京も、そこで暮らす人々の生活も、変化を余儀なくさせられている。
私たち報道カメラマンが撮影した映像から、2021年1月を象徴するカットを繋いでまとめた。
年明け早々、都内感染者数が初めて2000人を超え、3日連続2000人を超えるという事態となった。 8日には二度目となる緊急事態宣言が発令され、百貨店や飲食店などでは時短営業や臨時休業を余儀なくされた。
2021年のスタートは、人々の不安をあおる1カ月になったのではないだろうか。 しかし、私たちはこの未知なる敵と戦っていかなければならない。
この「報道カメラマンが残すコロナ禍の記録映像」シリーズは2020年6月から続けてきているが、今後もコロナウイルスと戦いながら社会がどう変わって行くのか、カメラマンとして追い、記録していきたい。
●撮影期間:2021年1月
●映像内容
1/ 1 天皇皇后両陛下 初の新年ビデオメッセージ
1/ 4 大発会
1/ 5 マグロ初競り
1/ 7 都内感染者が過去最多2447人(後に2520人に修正) 小池都知事臨時会見
1/ 8 二度目の緊急事態宣言発令 百貨店などが時短営業を開始
1/11 成人式
1/16 大学入学共通テスト一日目
1/18 河野規制改革相がワクチン接種担当相に就任
1/20 首都圏の鉄道で終電繰り上げ
1/28 首都圏で降雪



撮影:フジテレビ 撮影中継取材部
編集:澤井圭介、秋田恵、岸下怜史、楠瀬琴美