緊急事態宣言下の今月、与党議員2人が深夜、東京・銀座のクラブを訪れたことについて自民党幹部は「言語道断で誠に遺憾だ」と厳しく批判した。

自民党の松本純国会対策委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理はそれぞれ、緊急事態宣言で不要不急の外出自粛を求められている午後8時以降に、東京・銀座のクラブを訪れたことを認め、26日に国会内で謝罪した。
27日夕方に定例の記者会見行った自民党の下村博文政調会長は、両議員について「それぞれ本人が謝罪して反省の弁を述べたということであるが、これは言語道断であり誠に遺憾だ」と厳しい言葉で批判した。
さらに下村氏は、「二人の議員の行為によって政治への信頼が揺らぎかねないことは大変残念」と述べた。

また、松本議員への処分の必要性について問われると「私自身は処分を科す立場ではない」と断った上で「国民に自粛要請をお願いしている立場だから国会議員は国民以上に襟を正しながら自己規律の中で対処すべき事だと思う」として、「しっかりと猛省していただきたい」と語った。

この問題をめぐっては菅首相が「大変申し訳ない」と陳謝したが、下村氏はより厳しい言葉で批判した形だ。