お宅のコンセント、テーブルタップや延長コードで「たこ足配線」になっていないだろうか?
使い方を間違えると火事になることも。
この冬は、コロナ禍の影響で危険性が増しているという。火事から家を守るためにするべきこととは?

テーブルタップや延長コードなど、配線器具からの出火の実験映像。

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パソコンや暖房器具などで、たこ足配線になり電源コードがぐちゃぐちゃになった部屋。つまずいてプラグが曲がってしまった。
そのまま延長コードに差してしばらくすると、突然延長コードが燃え出した。
接触不良が原因で出火したとみられる。

また、延長コードに電気ストーブやこたつ、電気ポットにテレビと、たこ足配線でつないで使用していると火花と煙が出て、延長コードが焦げてきてしまった。
延長コードの最大消費電力 1,500ワットを超え、ショートしたとみられる。

実験を行った製品評価技術基盤機構「NITE(ナイト)」によると、このような事故は冬に多く起きているという。
暖房器具などで電気を多く使用し、たこ足配線になりがちだから。
そして、この冬は特に危険だという。

製品評価技術基盤機構・下川知樹 北海道支所長:
在宅勤務で会社から支給されたパソコンなどをつなげたり、作業環境を整えるために照明や電気ストーブを追加したりして、テーブルタップや電源コードの事故が例年以上に増えるのではないかと懸念している

コンセントまわりは大丈夫か、街の人に聞いてみた。

会社員:
在宅勤務で会社からパソコンとかタブレットとかいろいろ支給されるので、それでたこ足に

大学生:
ストーブとか、リモートの授業とか全部一緒にやってしまっているので熱くなりますね

高校生:
スマホの充電器とライトと全部差してて、その時は結構熱くなっていて、最近は全部差すのはやめるようにしています

この冬は、コロナ禍の影響で危険性が増しているという。
家を火事から守るためにはどうしたらいいのか。

製品評価技術基盤機構・下川知樹 北海道支所長:
壁のコンセントの数は限られているので、延長コードを使う際は最大消費電力の範囲内で使ってほしい。使っていない電化製品のプラグは抜くことが大事

【"たこ足配線"の出火 3大要因】
・プラグ・コードの破損
・最大消費電力オーバー
・ほこりの付着

ほかにも配線器具の周りは掃除し、ほこりがたまらないようにすることも大切。

【コンセントまわりの掃除の頻度は?】
・したことがない:38.9%
・年1回: 28.4%
・月1回: 21.8%
・週1回: 10.9%
※UHB調べ SNSなどによる

また、オン・オフのスイッチが付いた配線器具を使うことで、過重な電気が流れないようにすることも有効としている。

コロナ禍の冬は"コンセントまわり"に要注意。
またこの冬は「アルコール」で消毒する場合もあると思うが、コンセント内部に入るとショートして出火するおそれもあるので、十分注意が必要となる。

(北海道文化放送)