愛媛県全体でインフルエンザの急増が止まらずに注意報レベルが続き、すでに警報レベルになっている西条保健所のエリアでは猛威を振るっているほか、今治保健所のエリアは前の週の5倍に拡大しました。愛媛県が県内の状況を14日に発表しました。
愛媛県によりますと、県内全体で見たインフルエンザの感染者は11月9日までの1週間、1医療機関の平均で20.30人確認され、前の週の約1.59倍に増えました。
保健所別では、特に西条が46.17人になり前の週から6.34人増え、大きな流行を示す警報レベルの基準30人を大きく超える状態が続いています。次いで松山市も20.45人で前の週の1.81倍、今治は17.75人で前の週の約5倍になりました。このほか四国中央15.25人、中予12.50人、宇和島8.75人、八幡浜8.00人となり、全てのエリアが前の週を上回っています。
ウイルスはほとんどA型でした。
新型コロナの感染者は同じ期間、1医療機関の平均で3.35人になり、2週連続で減少しています。
愛媛県は、学校や職場など集団生活を通じた感染の拡大を防ぐため、咳エチケットやこまめな手洗い、定期的な換気など予防に努めるよう呼びかけています。
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