“コロナ禍の年末” 感染予防の年越し対策…その注意点

2020年の年末は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で迎えることになりそうだ。

帰省すると、家族や親せきが一堂に集まって、お料理をたべたりお酒を飲んだりして過ごすということが想定される。

帰省した場合、どんなことに注意したらいいのか、感染症対策に詳しい愛知県がんセンター病院の伊東直哉先生に伺った。

<2週間前から感染対策の徹底を>

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愛知県がんセンター病院感染症専門医・伊東直哉医師:
新型コロナは潜伏期間があります。普段からの対策は当然必要ですが、早い人では今頃から特に注意してください。また、新型コロナは症状が出る2日前から人にうつると言われているため、感染が流行している場所に行ったり日常と違った行動をしたりする場合、メモに残しておくことなどが大事です

<お風呂の順番を考える>

伊東直哉医師:
寒い外から帰ってまず暖かいお風呂はダメ。外に出ていた人はウイルスを持ち込む可能性が高く、着替えなどをする時にあちこち触ってしまい、後から入る人がそれに触って感染してしまうということが考えられます

感染リスクの高い高齢者や、家の中にいる人が先にお風呂に入るなど、順番を工夫することが大事だとのこと。

(東海テレビ)

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