ノービスA1年目の近藤尚生が2位
2位は近藤尚生(ひな)。
去年はノービスBで優勝し、今年から木下アカデミーに移籍し練習を積む近藤。身長は130センチと小柄ながら、体を大きく使った表現と安定したジャンプが魅力の選手だ。
将来は「オリンピックに出場して表彰台に上がることが目標」と話す近藤が、今大会の推薦選手を抑え、A1年目ながら堂々の2位表彰台に上がった。
家族の大きな声援を受けリンクに立った近藤は、冒頭今季から組み込む3回転ルッツをきれいに成功させると、流れに乗り3回転5種類の高難度構成をノーミスで滑りきり大きなガッツポーズが飛び出した。
「全然、緊張しなくてすごく楽しかった」と終始演技を楽しみ、得点は自己ベストを大幅に更新する93.08点をマーク。
ブロック大会で、ミスのあったジャンプが安定するように練習してきたという成果を存分に発揮し、「自分ができることを精いっぱいできて全部のジャンプを着氷できたのでとても嬉しいです」と笑顔を見せた。
次戦は初出場となる全日本ジュニア選手権。ショートはこれから新しいプログラムを作る予定で、「全日本ジュニアではショートもフリーも楽しく演技してジャンプも全部降りたいです」と活躍を誓った。
高難度構成をまとめた越智菜波が3位
3位は越智菜波。
ブロック大会ではノービスA女子の中で最高得点となる99.53点をたたき出し、優勝を目指して挑んだ今大会。
緊張感の中、先生と話しながら笑って緊張をほぐしリンクに立った越智。冒頭予定していた3回転ルッツ3回転トーループは冒頭のルッツジャンプで着氷が乱れ、コンビネーションにできず。
しかし、後半の3回転ルッツをコンビネーションジャンプにするなど、リカバリーの練習の成果を発揮し、3回転5種類の高難度構成をしっかりとまとめきった。
去年に引き続き表彰台には上がったものの、ブロック大会後には曲かけの練習でノーミスができるような練習を積んできただけに、越智は先生と「悔しいね」と話したという。
ラストのノービスとなる来年は、「ジャンプの軸を安定させて緊張をしてもジャンプを跳べるようにしたい」と目標を話した。
次戦は初出場となる全日本ジュニア選手権。「ショートは可愛らしい音楽なので、ジャッジにたくさんアピールしてジャンプもちゃんと跳んでフリーに進みたい」と活躍を誓った。

