ノービスA女子は小関夏帆が初優勝
ノービスA女子は、上位4名が全日本ジュニアへの推薦出場が決定した。
優勝は小関夏帆(かほ)。
前日に行われた滑走順抽選会で1番を引き、試合当日の公式練習は朝6時30分からスタート。
「1番だったからあまり人がいないと思ったけど、すごく温かい応援をしてもらって力になった」と3歳で初めてスケートを滑った思い出のリンクで輝きを放ち、初優勝で有終の美を飾った。第1滑走での1位は、2018年ノービスBで優勝した中井亜美以来の快挙だ。
「最後の年だからこそすべてを出し切って次に進みたい」と強い気持ちでリンクに立った小関。
冒頭去年は跳ぶことができなかった3回転ループをきれいに着氷させると、ブロック大会でミスがあった3回転ルッツ3回転トーループのコンビネーションジャンプを成功。後半の3連続ジャンプで乱れるも、最後まで曲の世界観を表現した。
ブロック大会でミスがあった3回転ルッツとフリップを、特に跳ぶ量を増やして追い込んで練習してきたという小関。
「3回転3回転が決まったのが嬉しくて、後半は少し乱れてしまったけど最後のルッツはしっかり決められたのでよかった」と自身の演技を振り返った。
「もっと上手になりたくて、上手な選手たちと練習がしたい」と今年、父と祖母とともに北海道から京都に引っ越し、木下アカデミーで練習に励んできた小関。
「木下(アカデミー)の練習は内容がすごくて、やってきたことが出るっていうのを実感した。レベルアップしているのを自分で実感できているので、移籍して学んできてよかった」と成長を実感するノービス最後の大会となった。
ノービスB2年目、小学5年生の時に初めて全日本ノービスに出場し、68.30点で2位。そこから毎年10点以上点数を伸ばし、ラストの全日本ノービスでは、97.33点の高得点をマークした。
ノービス4年間振り返って「嬉しかったり悔しかったり色々なことがあったけど、すごく楽しい4年間でした」と話した。
次戦は、今年の目標と話していた全日本ジュニア選手権。
「緊張はすると思うけど、今回はジャンプがちょっと悔しかったのでそれを晴らすためにも、しっかりパーフェクトな演技で伸び伸びと滑りたい」と、10位以内に入ることを目標に初めての大舞台に挑む。

