イスラエルの総選挙が行われ、ネタニヤフ首相率いるリクード党が第一党となる見通しですが、与野党ともに過半数は獲得できず、連立協議は難航するとみられます。
イスラエルのテレビ局「チャンネル12」の出口調査ではネタニヤフ首相率いる右派リクードが24議席と第一党となる見通しということです。
一方で、連立パートナーなどを含めたネタニヤフ首相の与党陣営は50議席を獲得するのに対し、反ネタニヤフを掲げる野党陣営は52議席とリードしている状況ですが、与野党ともに過半数である61議席には届かない見通しです。
今回の選挙ではアラブ系の政党が18議席を獲得するなど躍進する見通しですが、両陣営ともに連携には否定的で連立協議は難航するとみられます。
仮に連立協議が不調に終われば再選挙となり、ネタニヤフ氏が暫定首相としてとどまる可能性があります。
総選挙は2023年のイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まって以来初めてで、イランなどの戦闘を主導してきたネタニヤフ首相が続投するかが焦点となっています。
