アメリカメディアは6日、トランプ政権と中国政府が核関連施設を相互に視察することについて非公式に協議を進めていると報じました。
アメリカのCNNテレビは6日、関係者の話としてトランプ政権が中国政府と相互に核関連施設を視察することについて協議していると伝えました。
CNNによりますと相互視察の構想は中国側が提案したもので、中国がアメリカ・エネルギー省の国立研究所を、アメリカは中国側の同様の施設を、それぞれ訪れる案が話し合われたほか、核実験場についても視察対象に含めるか協議しているということです。
CNNによりますとアメリカの核弾頭総数は現在、約5000発で、中国の約600発を上回っていますが、中国は近年、核弾頭の保有数を急速に増やしていて今後10年間でさらに数百発の核弾頭を生産すると予測されています。
核軍縮を巡っては、アメリカとロシアの間の唯一の核軍縮合意である「新START(新戦略兵器削減条約)」が2026年2月に失効し、トランプ大統領は中国を含めた3カ国による新たな条約の締結に意欲を示しています。
