2026年のノーベル物理学賞に、南極で遠い宇宙から届く素粒子ニュートリノの観測に貢献したアメリカの大学の研究者が選ばれました。
受賞者に選ばれたのは、ベルギー生まれでアメリカのウィスコンシン大学マディソン校の教授、フランシス・ハルツェン氏(82)です。
ハルツェン氏は、南極で氷を使って遠い宇宙から飛来する高エネルギーの粒子ニュートリノを観測する施設「アイスキューブ」を考案しました。
南極の氷の中に5000個を超える光センサーを設置したこの施設を使い、研究チームはニュートリノの観測に成功しました。
現在は、日本を含む14カ国から450人以上が「アイスキューブ」での研究に参加しています。
ノーベル賞の選考委員会は、「新たな天文学への道を開いた」としています。
