「うちの子、好き嫌いが多くて困る…」と悩むことはあるだろう。それでも、食べてもらうために試行錯誤を繰り返しているかもしれない。
子どもの好き嫌いは、食材との接し方や食事環境の工夫によって変わることがあるという。
江田クリニック院長の江田証さんの著書『元気な子どもの腸活習慣』(幻冬舎)から、生後1年半ごろからできる、子どもの好き嫌いを減らすために家庭での4つの工夫について、一部抜粋・再編集して紹介する。
食べなくても日を変えてチャレンジ
工夫(1)苦手な食べものも最低15回は出す
子どもが好き嫌いをして食べなかったとき、その食材を“食べそうにないから、もう出さないでおこう”というのはNGです。
食物アレルギーを起こしたものは別ですが、それ以外の場合は単に味つけが合わなかったとか、その日の気分で食べなかっただけかもしれません。
味つけや調理法、食材の組み合わせなどを工夫しつつ、日を変えて最低でも10~15回はチャレンジしましょう。食べ残すことが何回か続いても、しばらく出し続けるうちに味覚が徐々に発達してくると、意外にすんなりと食べるようになることもあります。
一度や二度食べなかったからといって、諦めないようにしましょう。
食べるために何かモチベーションが必要なら、ご褒美にシールを貼ってあげるなどの工夫をするとよいでしょう。
気をつけたいのは、ご褒美としてケーキなどの甘いお菓子を食べさせることです。食べものをご褒美にすると、将来大人になったとき、食べることでストレスを解消するようになります。
嫌なことがあったとき、食べすぎや飲みすぎがくせになりやすいたべ、子どものうちから食べものをご褒美にするのはやめるのが懸命です。

