アメリカの与野党の上院議員は13日、トランプ大統領が発表したロシア産ディーゼル燃料の制裁緩和について、「同盟国への裏切りだ」などと批判し、撤回を求めました。
与党・共和党議員6人を含む12人の上院議員は13日、ロシア産ディーゼル燃料の制裁緩和を発表したトランプ大統領に書簡を送り、この措置を撤回するよう求めました。
議員らは書簡で、制裁緩和による燃料価格への影響はごくわずかで「アメリカ国民の利益にもならない」と指摘したうえで、ロシアが輸出を通して得た資金は「ロシアが望む消耗戦を資金面で支え、中国、イラン、北朝鮮との安全保障協力を促進する」と訴えています。
さらに、議員らは「ウクライナ国民に対する裏切りだ」とトランプ大統領を批判し、撤回を求めています。
11月の中間選挙を前に、燃料価格の高騰を抑えたいトランプ大統領ですが、ロシアへの制裁緩和をめぐり与野党の議員から反発が広がっています。
