携帯ミニトイレも?
私の防災ボトルには1回分の携帯ミニトイレも入れてあります。
トイレの不安は集中力が緩慢になる原因です。仕事柄、救助活動中のヒューマンエラーを防止する対策にしていましたが、小さな子供がいる人も携帯をお勧めします。
緊急時はトイレが近くになかったり、あったとしても大混雑が予想されます。子供と外出中に被災した時に備えて、1つ入れておくと安心です。
小分けのようかんは保存性が高く、移動中に手を汚さずに栄養補給できます。小腹が空いた時に食べられるものなら何でも良く、自分や子供が好きなものを少量入れておきましょう。
防災ボトルの目的は常にカバンに入れて持ち歩くことなので、中身は必要最低限に「物足りない」と思う程度がちょうど良いのです。
私はレスキュー活動を通じて目にしてきた被災者の現実、災害救助の課題をヒントに何がベストなのかを日々模索しています。
防災にはさまざまな考え方がありますが、いつどこで遭遇するかわからない非常事態に備えて参考にしていただければと思います。
齊藤昌巳
元警察庁指定広域技能指導官、広域災害危機管理アドバイザー、防災士、日本赤十字救急法指導員、一等無人航空機操縦士

