ロシアの首都モスクワや周辺地域で1600機を超えるドローンによる攻撃があり、ロシア側は下院選挙の投票最終日に妨害を狙ったウクライナによる攻撃だと主張しています。
モスクワ市のソビャニン市長によりますと、市内の石油製油所が複数のドローンで攻撃され、火災が発生し、施設が損傷しました。けが人はいませんでした。
19日から20日にかけて1600機以上のドローンを迎撃し、そのうち、450機がモスクワを標的にしていたということです。
市長は、モスクワへのドローン攻撃としては「最大規模」だとしています。そのうえで、「選挙を妨害する目的で計画されたことは明らかだ」と主張し、「相手はその目的を達成できなかった」と付け加えました。
一方、隣接するモスクワ州でも、集合住宅などがドローン攻撃を受け、2人が死亡、子ども2人を含む20人が負傷しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSでモスクワの製油所などへの攻撃を認め、「長距離攻撃による反撃が大きな効果を上げた」と強調しました。
