ポーランド国境に近いウクライナ西部で起きた旅客列車へのドローン攻撃をめぐり、ロシア側は「ウクライナ領内での出来事だ」と述べ、今後もウクライナ全土で軍事作戦を続ける考えを示しました。
キーウからワルシャワに向かっていた旅客列車は13日、ポーランドとの国境から約2kmの地点で、ロシア軍によるドローン攻撃を受けました。
ウクライナ鉄道によりますと、攻撃の直前まで現場近くの駅には、イギリスのジョンソン元首相やEU=ヨーロッパ連合加盟国の安全保障当局者らを乗せた外交列車が停車していました。
ウクライナ鉄道は、この外交列車が狙われた可能性があるとしています。
ロシアのペスコフ大統領報道官は14日、ウクライナやEUがロシアによる攻撃だと非難していることについて問われ、「私の理解が正しければ、ウクライナ領内で起きたことだ」と述べました。
そのうえで、「ロシア軍はウクライナ全土で任務を遂行しており、今後も続ける」と強調しました。
一方、ペスコフ氏は、ロシアの製油所への攻撃をやめるようウクライナに求めたトランプ大統領の発言について、「民間の経済インフラへの攻撃停止を求めるいかなる呼びかけも歓迎する」と述べました。
トランプ氏は13日、ウクライナによるロシアの製油所への攻撃が世界的な燃料不足につながっているとして、ゼレンスキー大統領に攻撃をやめるよう直接求めたことを明らかにしていました。
ただ、ウクライナ側が攻撃をやめた場合、ロシア側もウクライナの経済インフラへの攻撃を控えるのかとの質問には、回答を避けました。
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