ホルムズ海峡の代替ルートとして石油輸出の拠点となっているサウジアラビア西部、ヤンブー港からの石油積み出しが停止したとロイター通信が報じました。
サウジアラビアではホルムズ海峡を迂回して原油を紅海側へ運ぶ東西パイプラインが攻撃を受けていて、ロイター通信は15日、海運関係者の話として、「輸出拠点となっているヤンブー港からの石油の積み出しが停止している」と報じました。
市場では石油の輸出が滞るとの懸念が強まり、原油取引の指標であるWTI先物価格は一時、1バレル=106ドル台後半まで上昇しました。
パイプラインの稼働について、アメリカのライト・エネルギー長官は「数日以内に再開される」との見通しを示しましたが、ロイター通信は関係者の話として「完全な修復には5週間から6週間かかる可能性もある」と伝えていて、復旧時期をめぐっては見方が分かれています。
